2025年、明らかに
潮目が変わった
2025年、本当にくっきりと企業経営の明暗が見えてきたと感じます。ジョブ型雇用に転身した業績軸型大企業がうまくいかず中高齢者の社員を何百、何千、何万人とリストラしている事例が多発しています。一方、今、好業績を誇る企業は、人を大切にする幸せ軸型経営を実践していたということが報じられる記事が目立ち始めています。
行き詰まる
業績軸型経営
大量リストラを仕掛けている企業の記事タイトルを挙げてみます。
光り輝く人を大切にする
幸せ軸経営実践企業
一方、現在、業績が堅調な企業のニュースでは、当初から、あるいは、ある時期から人を大切にする経営に軸を据えたのでその結果に繋がっていると報じられる記事も目立ってきました。
日高屋、人本経営で絶好調~2025.4.25産経新聞
「人」を第一にした経営への転換で最高益を更新 良品計画~2025.6.24日本の人事部
人本主義を続けて126年 社員を育てる数多くのプログラム サントリー~2025.7.24経済界ウェブ
コロナ禍でも貫いた人本経営 千房~2025.7.16業界紙のフードウィークリーWEB
「人」を大切にしたら…入社3年未満の離職率ゼロに 銀座英國屋~2025.8.24 東京新聞
伊那食品工業に
影響を受け
幸せ軸に転換したトヨタ
トヨタが14年ぶりの国内工場新設で「300万台体制」死守を再表明、トランプ関税の逆風にも動じない決意の背景 ~2025.8.21 ダイヤモンドオンライン
幸せの量産を掲げるトヨタの打ち手。本当に幸せが広がることが期待できるニュースです。同じ業界でも業績軸型企業のニュースは暗いものばかりですが、幸せ軸型企業は未来を明るくするニュースが多い。
経営者が今すべきことは
業績軸から幸せ軸への転換
これしかない。
人本経営と人的資本経営は
全く違う概念
人的資本経営に取り組んでいると大々的に喧伝している多くの有名企業が同時に中高齢社員を対象に千人、万人と帯びただしい数のリストラを仕掛けています。人材を資本としているから、人的資本経営では、減資という考え方が生じて、恥も外聞もなく社員の数を減らすリストラが繰り返されています。
その目的は、それで投資家たちに企業価値を認めてもらい株価を向上させていくことであるとパナソニックの現経営者は語っています。企業価値などという曖昧なつかみどころのない言葉に振り回されて、人生にとって大事な40、50歳代の職業生活を棄損されてしまう社員はたまったものではありません。
人的資本経営は
「人を大切にする経営」
ではない
優先するステークホルダーが、社員より株主であることは明白で、人的資本経営は紛れもなく「業績軸」の経営であることが露呈しました。今後、この言葉を謳っている会社は、すなわち業績軸の会社と認知していかざるを得ないと存じます。
生産年齢人口が激減している現在、そして未来に持続可能性を高める「あり方」は業績軸ではなく幸せ軸です。それを体現するのが人を大切にする経営です。人本経営は、その実現のための唯一の方法とは言いませんが、確実に人を大切にする経営が職場風土に形成され、幸福度を増進させられた社員は一心に顧客を喜ばせる仕事を自律自発的に行い高い顧客満足を得て好業績という結果をもたらします。
ファンを増やすことこそ
企業価値
企業経営が存続していくには、株価が高いことよりも、お客様に選ばれ続けることの方が何十倍も重要なことは子供にもわかる理屈でしょう。ファンを増やし続ける会社こそが企業価値が高いのです。株価を上げるために仕事をさせられることとファンを増やすために仕事にむきあうというのでしたら、どちらが働く幸せを実感できるでしょうか。答えは言うまでもないことでしょう。
人的資本経営・・・人を資本と考える → 依然業績軸
人本経営・・・人を本位・センター・中心軸と考える → 幸せ軸
資本と考えている人的資本経営では減資=リストラという考え方が出てくる。
企業経営に近い人(利害関係者)との関係の質をこよなくよくしていくことを目指す人本経営。人との関係の質のよさは、なんといっても「幸せ」の増進に尽きる。よって不幸の象徴であるリストラは決してありえない。
経営者の決断あるのみ
もうどう考えても勝負は決したといえるでしょう。とことん幸せ軸の経営を突き詰めていく企業が社会の主役になっていくのです。それなりの時間がかかることゆえ業績軸から幸せ軸へ、この経営の舵取りを一刻も早く経営者は決断し断行していただきたいのです。弊社では人本経営実践講座で確実にその支援をすることができます。
充分に実績もあります。ぜひとも力にならせてください。
人本経営実践講座2026カリキュラム
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